![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002745.jpg)
下地の無い石膏ボードの壁に、ツッパリ棒を使用していたところ壁に穴が空いてしまったそうです。
![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002764.jpg)
きりのいい壁一面の壁紙を剥がします。
![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002783.jpg)
壁穴を埋めるための、目の粗い下塗り専用パテを練ります。
![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002798.jpg)
幸いにもこのケースは、どちらかと言えば陥没に近い穴だった為、補強は入れずに直接パテを塗りました。
※4回仕上げです。
![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002823.jpg)
念入りにペーパーをかけ下地を平にしていきます。
![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002837.jpg)
左方向から壁紙を貼っていきます。
※壁紙のつなぎ目は従来の重ね切りではなく、下地を傷めない突合せ施工です。
■ 突合せ施工とは、電動の糊り付け機を使い壁紙に糊を付ける際に壁紙の両耳をスリターと言う刃物で切り落としながら壁紙に糊をつけます。そして、壁紙端と端うをピタット合わせてローラーをかけます。
![](https://www.inner-space.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/1622002855.jpg)
壁一面に対し壁紙を貼り完成です。
突っ張り棒の設置にはご注意ください
今回は壁の損傷がひどくなかったのでパテ処理で補修をして一面張替えを致しましたが、突っ張り棒でも下地がない場所に伸ばしてしまうと石膏ボードは耐火性はありますが強度はそれほどありませんので、壁に穴を空けてしまうことが結構あります。
損傷がひどい場合には石膏ボードをハメ込み直して修理をいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。